ハクビシンによる被害

アライグマやアナグマに似ており、屋根裏に住み着く害獣として知られていますが、実際にはどのような被害をもたらすのでしょうか。

・食害
ハクビシンは糖度の高いものを好むため、甘い果物といった農作物が被害に遭うことがあります。手先が器用なハクビシンはスイカなども500円玉程の穴を開け、そこから中身だけを食べてしまいます。小さな穴からでも簡単に侵入できてしまうため、ビニールハウスに穴が空いている場合は早急に対処が必用です。また、亀や金魚、鶏など家で飼っているペットや家畜が被害に遭うこともあるようです。

・住宅被害
ハクビシンは屋根裏に住み着くと、断熱材を食い破ったり、引きちぎったりして、寝床を作ります。ハクビシンにとっては快適なベッドになるようです。また、屋根裏に住み着いたハクビシンは、排泄行為も寝床で行います。ハクビシンの排泄物は臭いが強烈なため、臭いによってハクビシンの存在に築くケースが有るようです。さらに、毎回同じところに排泄をする習性があるため、屋根裏の一定の場所に排泄物がたまり、シミや腐食、最悪の場合、重さで天井が抜け落ちてしまうこともあるようです。

・健康被害
ハクビシンには、ノミやダニといった吸血害虫が多く寄生しています。そのため、ハクビシンが住み着くことにより、住宅内でノミやダニの繁殖を許してしまうのです。もちろん人間を吸血することもありますし、ノミやダニの死骸や糞がアレルゲンとなり、喘息やアトピー性皮膚炎といったアレルギー症状を引き起こすこともあります。小さな子供がアレルギーを発症すると、よほどの環境変化がない限り治ることはないとされているため、注意が必要です。